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Estrellas y Borrascas

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カテゴリ:アルパインクライミング( 83 )

一ノ倉沢衝立岩中央稜

3年ぶりに谷川岳へ。

テールリッジ手前で群馬県警救助隊の方々に追い抜かれました。今日はトレーニングで烏帽子沢奥壁南稜に行かれるとのことでした。
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テールリッジから衝立岩に向かいます。衝立岩のトンガリ方がカッコいいですね。
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核心の4ピッチ目は2ピッチ目、3ピッチ目より岩が安定していて快適。
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あとは易しいⅢ級のクライミングが続きます。
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終了点に近づくにつれて霧が出てきました。稜線から湧いて下ってきたかと思うと一気に舞い上がったりと目まぐるしく動き回って、まるで生き物のように見えます。
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服が濡れ始めたので終了点に着いたらそそくさと同ルート下降を開始しめした。天気予報なんぞ関係ねえと言わんばかりの気象の変化です。
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テールリッジが濡れる前に安全圏に帰還しました。いつきても一ノ倉沢は荘厳、そして憧れであり続けるのであります。







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by huascaran | 2017-06-17 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

相馬岳北稜

西上州の山旅2日目はニョキニョキとした岩塔が連なる相馬岳北稜へ。前々から気になっていたルートにようやくトライできました。

「This is ミョウギ」な世界です。
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岩と藪。
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極め付けはP12の泥壁。
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バイルのピックを泥壁にぶっ刺してどうにか越えP12の頂へ。懸垂下降の後は歩くのみ。仙人窟、ハサミ岩の基部を巻いてから癒しの稜線に導かれ相馬岳の山頂へ。
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国民宿舎へと下るルートは要注意の連続です。登山道と呼ぶにはボロボロ過ぎますな〜。
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「覗き穴」からは相馬岳北稜が見えるのですが、その絶妙な「覗き具合」に驚かされます。
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登山道が杉林に入ると下山口はすぐそこです。
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本日のMVPはコイツで間違いないでしょう。
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車2台でやってきたので北稜の取り付きの駐車スペースと旧国民宿舎の駐車場に車をデポして歩行時間を短縮することができました。約9時間の行動でした。春は枯葉のラッセルがないのが有難いですね。





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by huascaran | 2017-04-13 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

旭岳東稜

南八ヶ岳東面・旭岳東稜へ。

初日は「美しの森」からスタートし出合小屋まで。4月にしては積雪が多いですね。
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2日目。
旭岳東稜の末端までは出合小屋から20分ほど。東稜に上がるのに腰ラッセルで一苦労。
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稜線上もこの調子なら完登は難しすぎると思いましたが稜線に上がったら膝ラッセルになり一安心。

稜線上のビューポイントからの権現岳(左)と旭岳(右)。
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樹林帯を抜け雪壁を登って「五段の宮」の基部へ。ここからロープを結び合ってクライミング開始。
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雪が付いていないと岩場を避けて草付きを上がることができないので岩場を直登しなければなりません。
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「五段の宮」を越えると高度感満点のナイフエッジが待っています。
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気温が高すぎるために雪が不安定です。足場を作ろうとして雪面を蹴り込むとボロボロと崩れる有様。丁寧に突破して無事に旭岳山頂に立ちました。
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下降はツルネ東稜。雪面にズボズボと足を取られストレスフルな下降になりました。出合小屋から美しの森駐車場への道でも相変わらずズボズボとハマり午後は丸々スクワット状態。

日没後に駐車場に帰還しました。腰ラッセルとズボズボには苦痛を与えられましたが振り返ってみると変化に富んだ楽しいルートでしたね。

雪山ではそれなりに冷え込んで欲しいものです。




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by huascaran | 2017-04-05 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

反復

大町の山岳総合センター人工岩場にて三点確保とロープワークの基礎を反復練習しました。

後立山連峰がくっきりと見えて清々しい朝でした。
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トラバースの練習をした後、実際の山を想定して登山靴やアプローチシューズで外壁を登りました。荷物を背負えば尚良かったですね。
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屋上まで登るたびに懸垂下降で戻ります。
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そよ風が肌寒く感じましたが、夏山に向けて気持ちが新たになりました。

※まだ雪山には向かいますよー。

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by huascaran | 2017-03-18 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

阿弥陀岳中央稜

日帰りで阿弥陀岳中央稜へ。

アイスクライミングで人気の広河原沢の右俣と左俣を分ける尾根が中央稜です。舟山十字路から歩き始めますが、何時の間にやら舟山十字路に駐車場ができてました。

キャンプ適地になっている広河原沢二俣から中央稜に取り付きます。なんとなく踏み跡を辿りながら尾根を上がり標高2000メートルあたりまで来ると雪が現れました。第一岩峰付近からラッセル。第一岩峰は右から、第二岩峰は左から巻きます。森林限界を越えると眺めの良いヤセ尾根になり気分も開放的になります!
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御小屋尾根に合流するまではラッセルが続きますが混雑する南八ヶ岳にあって新雪に踏み跡をつけられるのは幸運なことです。中央稜はもっと登られても良いルートだと思います。
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登頂!360度の大展望。
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富士山もくっきりと見えています。
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御小屋尾根を下山して舟山十字路へと戻ります。中央稜との合流地点直下はガチガチに凍っているところがありましたがフィックスロープが張られてました。

御小屋尾根下部は癒し系。
これほどカモシカさんにお近づきになれたのは初めて。
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逃げる様子もなくリラックスモード。キャッツがリラックスしてる時の座り方と同じじゃないですか!可愛いですね〜。

天気に恵まれ今シーズンの雪山は上々のスタートになりました。

温泉は片倉館へ。
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テルマエロマエ最高です。





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by huascaran | 2016-12-02 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

とにかく美しい美ヶ原

人工登攀の練習に出かけたのですが、岩場に向かう途中の美ヶ原が美しいのなんのって、もう言葉がでないですね。まるで満開の桜の森の中にいるみたいでしたよ。
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「霧氷」なのか「雨氷」なのかなんてことはどっちでもいい。とにかく美しいの一言に尽きます。
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寒さゆえに見ることのできる風景。松本はいいとこだ!

溜息をついた後は岩場へ向かいました。岩場というよりは岩塔、ピナクルと呼ぶにふさわしいあそこへ。
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まずは懸垂下降でコルへ降ります。
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年月を感じさせる錆び錆びのボルトを支点にしてアブミを掛け替えながらの登攀です。珍しい雰囲気の狭い頂上でした。
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毎シーズン来てもいいかなと思うロケーションですね。霧氷(雨氷⁈)のおかげで更に充実したハーフデートリップになりました。




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by huascaran | 2016-11-16 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

サギダル尾根

中央アルプス・千畳敷カールへロープウェイで楽々のアプローチ。
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日帰りなのでのんびりしている時間はありません…。
装備を整え神社の裏のサギダル尾根へ。
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尾根の左手に白鷺の雪形が現れるのが名前の由来だそうです。

雪の状態が良くグングン高度を稼ぎます。振り返ると南アルプスの眺めが素晴らしいです。
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岩稜からロープを出しましたが、その手前に傾斜のきつい雪壁があるので早めにロープを出すべきでした。岩稜を1ピッチ、その上の雪壁を1ピッチ、合わせて2ピッチで「サギダルの頭」へ。
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稜線は風が強いです。
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宝剣岳を経由して乗越浄土へ。なかなか歩き甲斐のある岩場が続きます。懸垂下降一ヶ所&随所でロープ確保。縦走路でもクライミング技術が必要です。
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乗越浄土で時間を確認して一安心(←帰りのロープウェイを乗り逃したらホテル千畳敷泊ですな)。
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慌ただしい1日(正確には半日)でしたが標高3000メートル級の雪山を楽しめました!

飲まず食わずで下山したので自分へのご褒美、駒ヶ根名物ソースカツ丼!
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信州人て本当に揚げ物が好きなんですね。
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by huascaran | 2016-03-29 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

常念岳東尾根(2)

深夜、暴風で何度も目が覚めました。雨は夜が明けても降り止まず、出発を遅らせてテントで待機。7時過ぎに風雨が治まったのを見計らって出発。時間との戦いです。
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雨と高温で柔らかくなっていた雪面も標高が上がるにつれて締まってきて雪山の趣きになってきました。ただし視界悪し。
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展望がないと山頂が遠く感じますね。ようやくたどり着いた山頂は霧に包まれていましたが一瞬、槍の穂先が見えました。カメラを向けた時には、すでに真っ白になっていました…。
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休む間も無く下山開始。時々、腐った雪にズボッとハマります。やれやれといった感じですが気温の高い残雪期ならではですな。
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テントを撤収し日没前に下山完了できました。

次回は厳冬期に訪れようと思った次第です。





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by huascaran | 2016-03-07 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

常念岳東尾根(1)

東尾根は積雪期のルート。常念岳を眺めながら登ることができるのが良いですね。
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気温が高く汗びっしょり。森林限界を越えると安曇野から松本平まで見渡せるようになります。
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キャンプ地は素晴らしいロケーション。ただし風強し。
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飛ばされないように立木に細引きを繋いでテントを固定し、周りに雪のブロックを積み上げます。

日没後、雨がパラパラと降ってきました。天気の回復を祈りつつ就寝。





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by huascaran | 2016-03-06 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)

真柏

明星山P6南壁左フェースへ。

前回は天候が崩れ退却となりましたが、今回は高気圧に覆われ絶好のコンディション!ただし壁に陽が当たるまでは寒いです。
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左フェースはブッシュが多いのですが、糸魚川周辺の崖に自生するミヤマビャクシンは「真柏」と呼ばれ、盆栽マニアの間では人気があるのだそうです。←もちろん採取できませんよ。
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西面の樹林帯の下降が核心だと思っていましたが、フィックスロープと赤テープのおかげで迷うことなくスムーズに河原に降り立つことができました。
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来シーズンはフリスピかマニフェスト行きたいですねー。


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by huascaran | 2015-11-04 20:00 | アルパインクライミング | Comments(0)